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伝統工芸士 望月龍翠
京都西陣正絹織物を使用した、古典的な有職束帯雛や、同織物に京刺繍および金箔加工をほどこし独自の斬新なアイディアを加えた作品には、見る人の心に響く優美な人形作りにこだわりをもって制作にあたっています。
1964年、雛人形の産地として江戸時代からの歴史を持つ町、静岡市に生まれる。
高校卒業後、老舗人形問屋にて雛人形作りを学び、のちに雛人形工房「京雛」にて雛人形士である父・幸彦に師事し、人形の制作にあたる。2003年経済産業大臣より指定を受けている伝統工芸品の伝統工芸士として認定される。
柴田八千代
日本古来からの伝統を生かし、人形本来の美しさに伝統、心・新しさを・・・と雛人形を大切に大切に作りあげる、女流人形作家ならではの繊細な作品を手がけています。
節句人形工芸士 2代目 小出松寿(しょうじゅ)
初代小出愛の孫。初代小出松寿の長女として生まれる。
2004年「小出愛」を継ぐべく工房に入社。市松人形と雛人形の基本製作技術を学び、「二代目小出愛」を襲名。
2017年 節句人形工芸士に認定。
2021年 父「小出松寿」の急逝により「2代目小出松寿」を襲名。
伝統工芸士 京人形髪付師 井上正幸
1964年、愛媛県八幡浜市で生まれる。
1991年、京人形髪付師 故井上久男氏(勲六等瑞宝章受章、現代の名工受賞など)、井上隆氏(現在の名工受賞など)両氏に師事する。
1992年、井上隆の長女と結婚する。(京人形髪付師 井上の三代目となる)
2003年、経済産業大臣指定 伝統的工芸品伝統工芸士を取得する。
伝統工芸士 京人形手足師 澤野正
初代 澤野公一に師事。
経済産業大臣指定 伝統的工芸品伝統工芸士。
京人形頭師 藤澤瑞馨(すいけい)
京都に生まれ育ち、京人形にあこがれ、二十一歳の時、京都人形頭師の最高峰二代目川瀬猪山氏に入門。京頭の伝統技法を学ぶ。
京都らしい雅びな作風は高く評価され、「光源氏と紫上」をはじめ徳川家の雛の復元、京都府工芸技術コンクールでは優勝、及び佳賞を数多く受賞。
現在、雛人形、御所人形、その他京人形頭の創作を中心に活動している。
人形道具師 工藤史子
1989年、小道具師二代目 西澤華英氏に師事。
1994年、独立。雅号「史桜」命名。
女流作家 平安優香
初代は幾つもの人形工房を訪ね歩き、雛人形を取り巻く伝統芸術の世界をか学びながら、独自の作風を作り上げた。その初代に師事し、雛人形作りをはじめた二代目優香は、郷土雛として知られる「箱雛」の産地である福岡県南部で生まれる。そこで生まれ育ったことで、幼い頃より雛人形に興味を抱き続けていた。
伝統の有職故実を充分ふまえ、日本独自の絵柄文様を織り込んだ素材の魅力を充分活かしたその作風は、初代から引き継いだ女性らしい優しさと洗練された感性により、春の宴に向かう自然の佇まいを感じさせている。
清水久遊
愛知県蒲郡市生まれ。
18歳より先代の元で人形作りを、勉強、精進し、女性ならではの繊細な色彩感覚と斬新なアイディアで業界のリーダー的存在となる。後に有職工房「ひいな」を設立。 雛人形工芸士に認定される。
1993年より東京高島屋において毎年、制作実演を行う。女流作家ならではの繊細な感性と現代のモダンを融合させた清楚で華麗な雛人形を積極的に創り続ける。
江戸甲冑師 小島辰広
1952年、青森県生まれ
中学時代より歴史に多大な興味を持ち、高校大学と年を重ねるごとに特に刀剣、甲冑に強く魅かれ、卒業後には歴史の宝庫と言われる京都に出て、京甲冑師平安光雲に入門、念願の甲冑製作に踏み出す。十余年の修行の後東京に出、京甲冑を作る傍ら江戸甲冑にも取り組み、京都時代に修得した技を新しい分野に生かし、現代感覚を盛り込んだ積極的な作品造りに取り組んでいる。江戸甲冑会の注目を集めるまさに売り出し中の作家である。
東京都知事指定伝統工芸師 江戸甲冑師 加藤鞆美(ともみ)
1937年生まれ。
名匠の誉れ高き初代加藤一冑の次男として、8歳の頃から父の仕事を見、技術を学び、伝統を受け継ぐ。
歴史上名高い武将の甲冑を忠実に再現するその能力は、京都府立文化博物館に納め展示されている程名高く、他に類を見ない精巧さと技法を確立している。
古式ゆかしき兜や鎧を旨とし、かたくなに江戸甲冑の伝統と技法を守り継ぐ江戸甲冑の第一人者です。
東京都知事指定伝統工芸師 江戸甲冑師 市川光玉(こうぎょく)
1936年、東京都生まれ。
幼き頃より先代の父から技術、作業工程を自然に覚え、鹿革・牛革等の厳選素材を贅沢に使用した独自の作風を確立。作品の隅々までこだわりが行き届いた、あくまで本物を追及した技法です。
飾り金具の他はほとんど全てなめし革を使用。材料選びも良質の物を吟味、手間暇を惜しまぬ伝統の技法は、他の追随を許しません。
江戸甲冑師 別所実正(じっしょう)
1954年、東京都生まれ。
創造性にあふれ、平安から江戸の甲冑に専念し、特に彫金の技法は細部に光る美しさの特色があり、実正の名を高めた特徴でもあります。
長鍬形、三つ鍬形等の威風堂々たる斬新な兜が人気で、細かい編み目の美しさや細部にわたる手仕上げの巧妙さは、長年の修練の賜物です。
主にコンパクトな兜を得意とする人気作家です。
京甲冑 平安一水(いっすい)
1968年、三代一水今村勝男の長男として生まれる。
1992年、同志社大学卒業の後、1995年、先代に師事し甲冑制作の技術取得に努める。
2007年7月、伝統技術継承者として錺(かざり)甲冑師・四代平安住一水となる。
祖父(今村善次郎)の代より引き継がれた伝統的技法を充分に活かしながら、より幅広い作品の制作を手がける。また、新しい技法の考案にも積極的に取り組むなど、常に作品の品質向上に努め、より洗練された伝統の美の表現を目指し続けている。
京甲冑 平安光雲
1942年、京都府生まれ。
父である初代光雲に師事。
幼少より、父の作業場で遊び甲冑に慣れ親しんでいた。その父の作風を引き継ぐと共に、時代考証などを充分に学んだ上での独自の鎧兜も数多く作り出している。
光雲の甲冑の名晴らしさを一言で表現すれば使用されている金具細工の見事さと言える。力強さと美しさが共存した平安光雲の逸品。
現在、京都東山知恩院前、白川畔の工房にて作品づくりを続けている。
伝統工芸士 大越忠保
1969年、埼玉県越谷市にて大越家十九代目長男として生まれる。
1993年、父二代目忠保 大越弥太郎に師事。
2007年、代表取締役に就任。
日本人形協会指定節句人形工芸士
埼玉県「越谷甲冑」伝統工芸士
経済産業省指定伝統工芸士